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●高齢者や生活習慣病患者らの運動基準策定へ

 


●高齢者や生活習慣病患者らの運動基準策定へ


 
高齢期の身体機能などについて議論した運動基準・運動指針の改定に関する検討会(7日、厚労省)

 
厚生労働省は7日、「運動基準・運動指針の改定に関する検討会」(座長=戸山芳昭・慶大医学部教授)の初会合を開き、


6年前にまとめた、生活習慣病の予防のための運動指針と、健康づくりのための運動基準を見直すための議論を始めた。


子どもや高齢者、生活習慣病患者の身体活動などの科学的知見を基に議論を進め、


今年度中に新たな指針と基準を取りまとめる方針だ。

 
生活習慣病は死亡数の約6割、一般診療医療費の約3割を占める。


また、介護が必要となった主な原因として、脳卒中や心疾患、糖尿病、呼吸器疾患、がんの疾病が3割超を占めている。


健康づくりの運動が、これらの疾病の危険因子を減少させるため、


身体活動や運動に関する新たな科学的知見を運動指針・基準に反映させることが求められていた。

 
この日の会合では、厚労省から改定に向けての主な論点として、


▽運動基準・指針の対象者や利用者の考え方▽新たな科学的知見を踏まえた運動基準の改定方法


▽高齢者、生活習慣病患者、子どもの運動基準▽安全・効果的な運動指導の留意点


▽利用者の視点に立った運動指針の在り方▽まちづくりの視点を含めた普及啓発の具体的方策―が示された。

 
下光輝一委員(健康・体力づくり事業財団理事長)は、世界の死亡数の1割近くが身体的不活動に起因し、


影響の大きさは肥満や喫煙に匹敵すると指摘した上で、


「身体的不活動は世界的に流行しているパンデミックの状態と言える」と警鐘を鳴らした。


また、宮地元彦委員(国立健康・栄養研究所健康増進研究部長)は、


運動基準改定のために268本の文献を解析した結果を説明し、改定のためのエビデンス収集の方向性を提示。


65歳以上の高齢者については、▽炊事や外出、散歩や軽い体操などを週120分▽今よりも少しでも長く、


活発に身体を動かすこと―を新たに追加すべき基準として提案した。

 
また、鈴木隆雄委員(国立長寿医療研究センター研究所長)は、中高年期の運動の重要性について説明。


中年期に汗ばむ程度の運動習慣があった場合、


老年期に「階段を数段上まで登ることに困難を感じる」リスクは有意に低下することや、


認知症のリスクが低下し、老年期に握力が維持できるなどのデータを示し、


中年期の運動が高齢期の身体機能に与える影響について述べた。
 

今後、高齢者や子どもについては、運動指針・基準の対象にする方向で議論を進め、


今月下旬に行われる2回目の会合では、主に高齢者の指針・基準について議論する予定。【新井哉】

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000009-cbn-soci


※この記事の著作権は配信元に帰属します。


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『生活習慣病は死亡数の約6割、一般診療医療費の約3割を占める。』


40代からの運動は、生活習慣病対策と老年期の介護予防に必須です!


煙草はやめて、酒は減らして、運動は増やして健康ライフo( ̄ー ̄)○☆


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