栄養補給を!高齢者に増える「エネルギー、タンパク質欠乏」
栄養補給を!高齢者に増える「エネルギー、タンパク質欠乏」
産経新聞 7月6日(金)
■「栄養調整食品」活用を 水分も摂取で熱中症予防にも
加齢による食欲減退、歯が悪くて食べられないなどで、
低栄養になる高齢者が増加している。
中年期にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が
心配されるのとはまったく対照的な問題になっている。
医師と相談しながらドリンクタイプの栄養調整食品などを
家庭でもうまく活用し、栄養補給に注意することが重要だ。(財川典男)
低栄養は、エネルギーとタンパク質が欠乏し、健康な身体を維持し、
活動する栄養素が不足した状態。
肥満よりもやせ形の方が死亡リスクが高いという
国立がんセンターなどの調査結果もあり、
高齢者の低栄養は寝たきり状態や死に至ることもある。
高齢者の場合は、半年で体重が2~3キロ減少したら
低栄養を疑う必要があるという。
血液検査で血清アルブミン値や
血中コレステロール値などが低すぎるのは要注意だ。
東京都新宿区の国立国際医療研究センター病院リハビリテーション科医長の藤谷順子医師(49)は、
「栄養を十分取ることが手術後の回復を早め、合併症を防ぎ、
院内感染も予防できることが分かってきたため、
病院ではNST活動が盛んになった」と話す。
NSTは「栄養サポート」のことで、医師、看護師、
管理栄養士がチームで患者の栄養改善を総合的に指導する。
栄養調整食品導入もそのひとつの例だ。
栄養調整食品は、低栄養時に栄養を補給するための飲料で、
濃厚流動食品とも呼ばれる。タンパク質、脂質、糖質、食物繊維、
各種ビタミンやミネラルがバランスよく含まれ、
1ミリリットル当たり1~2キロカロリーと少量でも高カロリーだ。
125ミリリットルの1パックで、
おかゆ2杯弱に相当する200キロカロリーが摂取できる。
病院や介護施設の給食で採用されている。
ただ、藤谷医師は、「入院前から低栄養の患者さんが非常に多い。
普通に暮らしている高齢者が意外と低栄養になる」と指摘する。
高齢の単身者や夫婦2人暮らしは、買い物に行くのも面倒になり、
食事が、ごはんに漬物など粗食になりがち。
粗食の方が健康に良いという「粗食信奉」も低栄養を招きやすい。
地域に根ざして栄養サポート活動を行っている
地域栄養ケアPEACH厚木(神奈川県厚木市)の江頭文江代表(40)は、
「高齢になるとかんだり飲み込んだりする機能が衰えて、
タンパク質が摂取不足になることが多い」という。
高齢者は、活動量が減るためおなかもすかない。
調理には手間もかかるため、
しっかりした食事を取らずについつい甘い物などだけで
エネルギーを摂取することも起きがちだ。
江頭代表は、「食べやすくとろみをつけたり、
軟らかい料理が作りやすいひき肉などを上手に活用したい。
市販の栄養調整食品も毎日の食事に補助的に取り入れたい」という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000514-san-soci
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歯(お口)は命の入り口
食べ物も、酸素もここから入って来ます^^
咀嚼ができると健康長寿に繋がるので
8020運動があります。
80歳で歯を20本以上残そうがスローガンです♪
高齢者になるほどに
歯の定期検診と掃除をお勧めしています^^
あと、ご家族にご高齢の方がいましたら
夏場の水分補給を定期的にさせて下さい。
室内で汗をかかなくても脱水症状がでて、めまい、頭痛、吐き気
を訴えるケースが多くなっています。
水分をしっかり摂ると
お肌も自然にウルウルしますよ(〃艸〃)ムフッ♪
財布は濡らしても・・・
潤いませんのでw(´;ω;`)ウゥゥ
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