驚愕!鼻がつまるだけで「睡眠時無呼吸症候群」になる
驚愕!鼻がつまるだけで「睡眠時無呼吸症候群」になる
睡眠中にノドの気道がふさがる“睡眠時無呼吸症候群(SAS)”の認知が急速に高まり、
イビキの危険性についても広く理解されてきていますよね。
しかし、睡眠時無呼吸症候群の重要な原因である鼻づまりとの関係は、一般にあまり知られていないようです。
急に涼しくなって風邪を引きやすい時期……ということで、
耳鼻咽喉科の専門医として、愛知医科大学で治療・研究に長年携わる、
呉 孟達(ご・もうたつ)先生に、睡眠時無呼吸症候群と鼻づまりとの関係をうかがってまとめてみました。
■睡眠時無呼吸症候群は、なぜ起こる?
そもそもノドがふさがる原因には、
肥満や扁桃肥大(主に小児のときに起こる)などにより直接的にノドがせまくなるケースと、
鼻づまりで口が開いたままになることで下あごや舌がノドに落ち込み圧迫するケースがあります。
睡眠時無呼吸症候群は、後者の鼻づまりが原因の患者さんも多く、
肥満体型でないのにイビキをかく人に対しては、鼻づまり対策が重要なのだとか!
■鼻づまりは、鼻水のせいではなかった!
鼻づまりは夜間に悪化し、それは医学的に“昼間の2割増し”程度と考えられています。
そもそも、鼻づまりを「鼻水がたまっている」と誤解している人も多いのですが、
実は鼻粘膜が腫れて鼻腔の空間が狭くなることで起こります。
ただし、鼻が詰まっていても、無理に鼻水を出そうと強くかむのは、
刺激で鼻粘膜がさらに腫れてしまい逆効果!
睡眠時は、交感神経よりも副交感神経が優位となり、
副交感神経が優位になることで毛細血管が拡張されて、鼻粘膜が腫れた状態になります。
また、鼻粘膜は呼吸器系の入り口として、
体内に取り込む空気の温度・湿度を調整するエアコンのような役割を担っているため、
暑い時期・寒い時期はこれが活発に働くため鼻粘膜がさらに腫れやすくなるのです。
慢性的な鼻づまりでは無意識に口呼吸が習慣化しているので、
本人が自覚していない場合も多いのですが、チェックポイントは、
朝起きたときに口やノド全体が乾燥しているかどうか!
乾燥がひどい場合は、口呼吸である可能性が高いです。
鼻粘膜の防御機能を通さない口呼吸は、のどを痛めたり、口臭の原因などにもなってしまいます。
口呼吸は“万病のもと”なのです。
バネ入りのテープを鼻の外側に貼り付けて、物理的に鼻腔を広げる“鼻孔拡張テープ”などを使用して、
できるだけ早く治したいものですね。
鼻づまりを解消すれば、自然な眠りが取り戻され、睡眠の質も劇的に向上します。
最近、急激に涼しくなったので、気温の変化で風邪をひいてしまった方も多いようです。
鼻づまりによって引き起こされる、
“睡眠時無呼吸症候群(SAS)”の可能性にも注目してみてくださいね!
http://www.biranger.jp/archives/51632
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
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(*^-゚)ノおはようございます♪
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方は
高血圧は2倍、心疾患3倍、脳卒中は4倍、
糖尿病は1.5倍発症する可能性があがるといわれています。
アメリカで行われた研究では1時間当たりの無呼吸数が20回以上の重症の方は、
無治療のままで放置すると9年後には
心臓病・脳卒中・交通事故などの原因で10人に4人死亡しています。
食事も運動も気を付けているのに生活習慣病の方は
睡眠の質を調べる事をおススメしますヾ( ̄∇ ̄=ノ
「睡眠は最高の瞑想である」 ダライ・ラマ14世
☆Have a nice day☆
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いつも読んで頂いている貴方に心から感謝です☆彡
健体康心 金薬(KINYAKU)