<脳障害>たんぱく質投与で改善 名市大院がマウス実験
<脳障害>たんぱく質投与で改善 名市大院がマウス実験
「オリゴデンドロサイト」という脳の細胞を再生し、脳の白質傷害の改善につなげることに、
名古屋市立大大学院の沢本和延教授(再生医学)らの研究チームがマウス実験で成功した。
新生児の脳障害の治療への応用が期待されるという。
研究成果は米科学誌「ステム・セルズ」電子版に近く掲載される。
沢本教授によると、脳内の神経の線維が集まる白質という部位にあるオリゴデンドロサイトが傷つくと、
歩行困難などを起こすことが知られている。
研究チームは、生後5日のマウス10匹を使い、
脳を流れる血液を減らして低酸素状態のプラスチック箱に入れ、白質傷害の状態にした。
5匹には、細胞成熟効果があるたんぱく質「アシアロエリスロポエチン」を投与し、
残りの5匹は投与せずに比較した。
すると約2週間後、投与されたマウスは、再生されたオリゴデンドロサイトが、
投与されないマウスの約3倍になった。
約1カ月後には歩行機能も正常な状態に近づいたという。
沢本教授は「アシアロエリスロポエチンは貧血などの患者に使われるたんぱく質を構造変化させた薬剤で、
人体への安全性が高い。実験結果は、脳障害が起こった後でも脳組織を再生できる可能性を示している」と話している。【河出伸】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120814-00000001-mai-soci
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赤ちゃんが、自分で立った時、歩きだしたとき
大喜びで、撮影して、乾杯しました♪
優秀な先生方の研究が進みますように!
ご家族の喜びの輪が広がる事を
心から願っています☆*:.。. (・ω・`人).☆
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